自律神経失調症とは…/自律神経失調症.net大辞典

自律神経失調症とは…

自律神経失調症とは、体に何らかの症状が出ているのにも関わらず、病院の検査で異常がないと診断される病気のことである。 近年は増加傾向にあり、自律神経失調症はうつ病へと移行する病気として一部では注意を呼び掛けている。 特にストレスを抱えている方が患いやすく、慢性化すると非常に治りにくくなる病気である。

症状も頭から足まで色々な症状が出るのが特徴的だ。自律神経失調症の原因は、自律神経が乱れることである。 自律神経には、交感神経と副交感神経とがあり、交感神経は体や脳を働かす神経であり、副交感神経は体を休ませて回復させる神経。

昼間は交感神経が働くため、脳や体が活動しやすく、夜は副交感神経が働くので眠たくなり活動が停止する。 朝に疲れが取れているのは、夜寝ている間に副交感神経が働き疲れを回復させているのである。 (朝起きても疲れが取れない状態が2週間以上続いている場合は、自律神経失調症と思われる)

自律神経は、交感神経が働くときは副交感神経が働かず、副交感神経が働くときは交感神経が働かないというようにバランスを取っている。

自律神経失調症は、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れるために起こる。
バランスを崩す方向は、交感神経がたくさん働きがちになるのが現代の自律神経失調症の特徴である。 そのため、副交感神経が働かなくなるので、動悸がしたり不眠症になったり食欲が落ちたりするのである。

また自律神経失調症は、更年期障害や思春期の内分泌系の変調をきたす時期に起こりやすい傾向も見られます。 統計的に見ても女性は自律神経失調症にかかりやすいのです。 これは、自律神経失調症は女性ホルモンが関係しているからなのです。
女性ホルモンは、脳の視床下部というところでコントロールされています。実はこの視床下部では、自律神経の働きもコントロールしているのです。
ですから、女性ホルモンのバランスが乱れると自律神経も影響されてバランスを崩すことがあるというわけです。

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