自律神経失調症.net大辞典/自律神経失調症の予防の「十分な睡眠」です。

十分な睡眠

睡眠は脳や体の疲れを回復させると同時に、生活のリズムの基本ともなる大切なものですから、決してないがしろにはできません。
人間には「体内時計」ともいわれる特別な時計が体の中にあります。 その体内時計は1日を基準として動いていて、昼夜のリズムに合わせて休息と活動のリズムをつくり、眠る時間も設定されています。

この体内時計を操作しているものが、脳の視床下部です。 つまり視床下部が交感神経・副交感神経の切り替えを指令していますので、体内時計と自律神経の2つのつながりも理解できることでしょう。

視床下部が正しい働きをしなくなると、交感神経・副交感神経の切り替えもスムーズにいかず、自律神経が乱れる原因です。 ですから、十分な睡眠をとることで脳の働きも正常になり、自律神経のコントロールがうまく働くことにつながるのです。

朝起きたときや眠くなった日中などに日差しをたっぷり浴びることで、体内時計がリセットされ、活動と休息のリズムが生まれますよ。
また少し寝不足かなと感じるような日には、自律神経失調症の予防として15分ぐらいお昼寝をすることがとても効果的です。 15分以上だと効果が落ちるそうですが、15分眠ることで、血圧が確実に下がることが実験により立証されています。 短時間ですが降下は絶大です。このような方法も取り入れて、睡眠の確保をしていきたいものですね。

但し、自律神経失調症になっている方は、15分以上寝た方がいい場合があります。

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