環境の変化

人間関係や仕事など、自分の周りの環境が変化することに対して適応できなかったり、または過剰に適応したりという状況が自律神経失調症の原因となることもあるのです。

たとえば、人事異動で、不慣れな人間関係や仕事でストレスを感じることや、その不慣れな環境に過剰に適応しようと思い、朝早くに出社したりテンションが高くなりすぎたりする場合などが当てはまります。
この場合、病院では適応障害と診断されることもありますが、自律神経が乱れて自律神経失調症になっていることでは同じです。

また、寒さや暑さといった温度も自律神経失調症の原因になります。自律神経は体温調整もしておりますので、あまり暑い状態、または寒い状態が長く続くと体温調整に体力を使い過ぎてしまい、自律神経を使う体力までなくなってしまうのです。そのため、温度さえも自律神経失調症の原因となるのです。

また、お風呂も熱すぎると自律神経に負担をかけます。自律神経失調症の方は39度前後のぬるめのお湯に入ることをお勧めします。

 自律神経に詳しい整体院 

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